各職業のダメージ期待値について
今日はそれぞれの職業でどれくらい与えるダメージが異なるのかを考察してみたいと思います。
◯前提条件
・戦士のAtkをY、それ以外の職業のAtkをZとする
・戦士の基礎クリティカル率は40%、それ以外の職業は0%とする
・戦士の攻撃頻度は1.5秒/回、それ以外は1.75秒/回とする
・武器ボーナス等、その他の条件は一切無視する
それでは計算していきます。
まずは一回の攻撃で与えるダメージの期待値を求めます。
一回あたりの期待値は
(クリティカル時のダメージ × クリティカルの確率) + (通常攻撃のダメージ × 通常攻撃の確率)
で求めることができるため、
・一回あたりのダメージ期待値(戦士)
(1.5 × Y ÷ 10) × 0.4 + (Y ÷ 10) × (1 - 0.4)
= 0.12Y
・一回あたりのダメージ期待値(その他の職業)
(1.5 × Z ÷ 10) × 0 + (Z ÷ 10) × (1 - 0)
= 0.1Z
となります。
一回あたりのダメージ期待値を求めることができましたので、次に一秒あたりのダメージ期待値を計算すると
・一秒あたりのダメージ期待値(戦士)
0.12Y ÷ 1.5 = 0.08Y
・一秒あたりのダメージ期待値(その他の職業)
0.1Z ÷ 1.75 = 2Z ÷ 35(汚い表記でごめんなさい)
となります。
【結論】
上記を元に計算してみると分かりますが、同じAtk値の場合、戦士はその他の職業より一秒あたり1.4倍のダメージを与えることができます。
※1.4 × (2 ÷ 35) = 0.08 となります
Atk6000の戦士とAtk8400の魔法使いが与えるダメージは同じになってしまうため、よっぽどのことが無い限り戦士以外の職業がダメージで戦士を上回るのは厳しいと思います。
レイドでどのキャラを選択しようかなぁと迷っている時などで参考にしてみて下さいね。